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2016年05月14日
第24回印刷文化セミナー「はじめてのコロタイプ」を開催しました
2016年5月14日(土)、当財団の主催による「印刷文化セミナー」を開催しました。第24回目は、株式会社便利堂コロタイプ研究所準備室長の山本修さんを講師に迎え、「はじめてのコロタイプ」 というテーマでワークショップを開催し、総勢25名が参加しました。
コロタイプは今から160年前にフランスで生まれた印刷技法で、近年、欧州では技術が絶えてしまい、世界の中で今、唯一日本の京都にだけ伝わっています。
当日は、山本講師からのコロタイプの概略説明の後、用意された2種類の絵柄の版を用いて、参加者の方々は熱心に手作りのはがき印刷に取組みました。
同じ版を用いながらも、刷るたびに微妙にその風合い・色調を変えるコロタイプ印刷の魅力を大いに堪能するひと時となりました。
講師の株式会社便利堂・山本修さん
当日の作業風景
Voice
参加者の声
- 手軽に体験できる素晴らしさ、それでいて奥深さも感じることができて感動しました。
- たくさん作品ができました。とても楽しかったです。
- 初めてコロタイプを知りました。歴史的な説明もよかったです。
- たいへん楽しく過ごせました。印刷って面白い!!
- もっといろいろな「型」があったら、もっとうれしかったです。
- 一つの図版で何回使えるかわからず、始めはとまどいました。
参加者の方々からは、貴重なご意見をいただきました。
財団では今後もこうしたワークショップや講演会、展覧会などのイベントを開催予定です。